バランスボールの歴史と使用例

バランスボールは、身体と密着させてバランス感覚のトレーニングを行うためのボールです。


1963年にイタリアのプラスチック製造会社のアクイリーノ・コサーニが開発し、その後スイスでリハビリテーションのための医療器具として
使用されはじめました。

日本には1980年代に伝わり、筑波大学が広めましたが、一般的には2001年に当時セリエAのASローマに所属していたサッカーの中田英寿選手がトレーニングに使っている映像がテレビ番組で放送された事から知られるようになりました。

その後、テレビや雑誌等に効果の高いフィットネス用品として多く紹介された事で広く知られるようになっていきました。


▲バランスボールを使ったトレーニングの例

別名で、スイスボール(Swiss ball)、エクササイズボール、Ｇボール（gymnastics[体操]、giant[巨大]、gravity[重力]の特徴から）、ヨガボール、フィットネスボールとも呼ばれます。

人の体重をあずけても破損しない強度・弾力が有り、素材は塩化ビニル樹脂が使われることが多いです。

ボールの不安定感によってバランス感覚を磨き、身体にとって有益な刺激として活用するのがバランスボールエクササイズです。

バランス感覚を磨く以外に、姿勢の矯正、しなやかな身体、筋力向上などの効果もあります。

スイスでは集中力を高める目的で教室の椅子として使用する学校もあります。

45cm、55cm、65cm、75cmなどのさまざまな大きさがあり、体の大きさや用途によって使い分けます。

ボール内の空気の量を調節することによって硬さを変え、難易度を調節することも出来ます。

▼卵型のストレッチボールは、手で握っていると血行がよくなる健康グッズとして人気があります。

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▼木製品一覧
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参考文献（wikipedia）；
バランスボール
https://bit.ly/2JBdO55
中田英寿（なかた ひでとし）
https://bit.ly/3ov1uC7
フィットネス（fitness）
https://bit.ly/3gnKxqp