渦巻の例

渦巻（うずまき）は、渦が巻くような、旋回するにつれ中心から遠ざかる（逆向きにたどれば近づく）曲線です。

主に平面曲線ですが、曲面上にも定義できます。

渦巻線（うずまきせん）、しばしば螺旋（らせん）とも呼ばれます。

自然界での気体や液体は螺旋となるものが少なくほとんどは重力や圧力によって渦巻を成します。

植物の蔓（つる）は局部的に螺旋または渦巻を成すことがあります。


▲自然界に多く見られる渦巻（対数螺旋）

渦巻きの例；
・アンモナイトやオウムガイ、巻貝の貝殻。
　二枚貝の貝殻も、蝶番部を通るように切断すれば、その断面は、きわめて巻き数が少ない渦巻です。

　（オウムガイの貝殻）

・レコードやCDのトラック
　（DVDやハードディスクのトラックは同心円です）。

・蚊取り線香


・鳴門巻の模様

　（紅白を反転させたもの）

・渦巻銀河の腕。

　（渦巻銀河M51）

・斥力と遠心力のバランスが崩れた時の惑星や衛星や彗星の軌道。

・指紋の１つ「渦状紋」


・流体の渦（台風、竜巻、旋風、渦潮）

　（2005年のタリム台風[13号]）

・アロエの葉
　

・舗装タイル（ボイシ市[アメリカ・アイダホ州]）

　（渦巻状に銘文が配されています。）


▼渦を巻き、流れる水のありさまを文様化した渦巻き模様の絹ガラスも製作可能です。

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▼絹ガラス一覧

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参考文献（wikipedia）；
渦巻（うずまき）
https://bit.ly/3lvK5Hn
オウムガイ（鸚鵡貝）
https://bit.ly/3g1syWD
蚊取線香
https://bit.ly/2L4inVN
鳴門巻き（なるとまき）
https://bit.ly/3ohHgvj
渦巻銀河
https://bit.ly/3g2VHRa
指紋
https://bit.ly/2KXtHCV
台風
https://bit.ly/36xuAKM