「ドアクローザー」の働き

「ドアクローザー」の働き
「ドアクローザー」(ドアチェック)は、扉が急激に閉じることのないよう、動作を緩慢にする機能と風などで不用意に扉が開かないように押さえる働きを持つ装置です。

人によって開けられた扉を自動的に閉める働きもします。

大きく開いているときの動く速度、閉じる直前のときの動く速度など、4段階程度に、速度を個別に設定できます。

閉じる途中は速い動きですみやかな閉じ動作を行い、全閉直前の指を挟む危険がある位置からはゆっくりとした動きとなり、安全かつ静穏な閉じ方をします。

ドアクローザは、それ自体は動力は持たず、扉が開けられた時の力をバネなどに蓄えると同時に、オイルの粘性を利用した減速装置(ダンパー)により急激な動きを抑えるような仕組みとなっています。

扉をある角度まで開け放った場合、開いたままの状態で保持する機能を持つものもあります。

通常、扉の上部の蝶番(ちょうつがい)寄りに取り付けられます。
ドアクローザ

取り付け方法により、スタンダード式とパラレル式があり、一般的には玄関に取り付けられますが、トイレなどの室内に取り付ける製品もあります。


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「ドアダンパー」

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参考文献(Wikipedia);
ドアクローザー(Door Closer)
https://bit.ly/2sXfERD

ダンパー(Damper)
ショックアブソーバー (Shock absorber)
https://bit.ly/2SNo9t2