いろいろな花瓶(かびん)のご紹介
切花を挿す容器を「花瓶(かびん)」、「花器」と言います。
一般には置物ですが、壁に掛けて用いるものは掛け花瓶と言います。
なお、花器の「花篭(はなかご)」には花瓶と一体になっているものと分離して内部に花瓶を収めるものとがあります。
花瓶の色、形、模様、材質、および大きさは多様性に富み、多くは、挿された花をより良く見せるようにデザインされています。
花瓶の外見は中に挿される花の印象を左右する重要な要素で、同じ花であっても別の花瓶に飾れば異なる雰囲気を醸し出すこともしばしばです。
花瓶の構造上の各部分は、しばしば人体構造の各部分に例えられます。
底は足と呼ばれ、容易に倒れないように、安定感があるよう設計されています。
多くの場合、足の上には、膨らんだ胴があり、その上の肩で、径が急速に狭まり、首につながり、花を挿しこむ口が開いています。
▲中国の花瓶
例外は「掛け花瓶」で、足が尖っていたり
丸みを帯びているので自立しません。
現代的な「掛け花瓶」の中には、
首と胴の境がない試験管のような形をしたものもあります。
一般的に、蓋はなく、水を入れることから、
耐水性がある陶器や磁気・金属・ガラスなどの材料が用いられます。
し」
小型のものは「一輪挿し」と呼ばれます。
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参考文献;
Wikipedia;
硝子(ガラス)
https://bit.ly/2z0DbGf
花瓶(かびん)
https://bit.ly/2Ohkm6D