体育館の壁際にある「謎の木のはしご」

体育館の壁際にある「謎の木のはしご」
体育館の壁際にある「謎の木のはしご」をご存知でしょうか?

登る、懸垂、腕立て伏せなどをするための体操器具で
名前は、「肋木(ろくぼく)」と言います。

木製(屋内向け[片面])または金属製(屋外向け[両面])があり、
スウェーデン体操の代表的な補助器具です。

高さは2.5~2.8m、1欄の幅が80~100cmのものが一般的で、
1欄だけのものから、壁一面に設置されているものまで、
運動施設によって幅を自由に決めることができます。

姿勢の矯正や身体各部のトレーニングなど補助できる運動が多様で、
しかも安価なことから19世紀後半から20世紀初頭にかけ
スウェーデン体操の流布とともに世界中に広まりました。

日本でも多くの学校に設置されており、現在では
昇り降り・横への動きなど遊戯器具として使われるのが一般的です。

指導者が減っているため、体操器具として使用しているのは
器械体操の選手など中級者に多いと考えられます。
「謎の木のはしご」


「肋木(ろくぼく)」

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参考文献;
ねとらぼアンサー(2019/7/26)
「【ナニコレ?】体育館の壁際にある『謎の木のはしご』の名前」
https://bit.ly/2ZAfgHj

Wikipedia
肋木(ろくぼく)
https://bit.ly/2M0pCx6
スウェーデン体操
https://bit.ly/2KvWsCS
梯子(はしご)
https://bit.ly/2Fz7giI