窓ガラスに映像表示(透明ディスプレイ組込み)

窓ガラスに映像表示(透明ディスプレイ組込み)
窓ガラスに透明ディスプレイを組込む技術が
AGC株式会社様により開発されました。

この技術を使えば、窓ガラスから見える風景に重ねて
情報を表示できるようになります。

2013年、視認性に優れ、空間に浮かんだようなデザインが特徴の
「infoverre(インフォベール)」が開発され、
ガラスに映像を表示するサイネージとして
空港やショッピングモールなどに導入されています。

今回、複層ガラス製造技術をinfoverreと組み合わせることで、
窓ガラスへ透明ディスプレイを組込むことに成功。

電源を切っているときは通常の窓ガラスで、
電源を入れると窓ガラスに映像が表示されます。

風景に合わせて周辺の観光情報などを
リアルタイムに表示するなどといった活用が考えられます。

今後は、映像表示の他、さまざまな情報を入手できるよう、
タッチ機能などインタラクティブな機能を追加していく予定。

窓ガラスに透明ディスプレイを組込む技術
(イメージ画像)

将来的には本技術を、観光名所、博物館、列車、バスなど
さまざまな窓へ適用できるよう、実用化に向けた研究開発を進めていくようです。


電源を切っているときは通常の鏡で、
電源を入れると映像が表示される「ミラーTVディスプレイ」は
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参考文献;
CNET JAPAN(2019/5/15)
「AGC、窓ガラスに映像を表示--透明ディスプレイを組込み」
https://bit.ly/2VBqM7A

AGC株式会社
https://www.agc.com/
インフォベール(infoverre)
https://bit.ly/30nwY1O

wikipedia
鏡(ミラー)
https://bit.ly/2AT3cWM
デジタル・サイネージ(Digital Signage:電子看板)
https://bit.ly/2Q7Tpm1