CADデータからVRを作成する新サービス開始

CADデータからVRを作成する新サービス開始
建築物、建具、家具、機械、電気回路・基板、服飾など
ものを製作する場合は、設計図(図面)が必要です。

お客様や関連業者様との打合せ資料や
製作工場への指示図として大きな役割を果たします。

設計作業は元々、定規・分度器・コンパス等を使い、
人の手で書かれていましたが、今はパソコンで操作できる
CADといわれるツールを使います。

作図に時間はかかりますが、正確な縮尺で処理でき、編集も容易で、
データ化、ソフト間の互換性がある等の利点があります。

安心計画株式会社様が4月からリリースする
新サービス「共有計画」では、
CADデータからクラウドVRコンテンツの作成が容易になり、
LINEやメールで誰とでも簡単に共有できるようになりました。

↓画面イメージ(仮想空間、LINEで共有)
仮想空間、LINEで共有


不動産業者支援の株式会社スペースリー様との共同開発により、
VRクラウドソフト「スペースリー」と
3D住宅プレゼンCAD「ウォークインホーム・プラス」が
ワンタッチで連動可能となりました。

これまで「ウォークインホーム・プラス」から
書き出したデータをクラウドのVRコンテンツにするには、
シーンの書き出しやアップロード、間取り図の設定など、
大変な手間がかかっていましたが、今回の連動機能で、
CADのデータから高品質なクラウドVRコンテンツが数秒で作成可能になりました。

「ウォークインホーム・プラス」で作成したプランデータを
ワンタッチで「共有計画」の360度VRコンテンツに変換し、
さまざまな機能を付加・編集して独自のコンテンツを制作できます。

クラウドのVRコンテンツを活用することで、
お客様がデザインされた空間を遠隔で確認できたり、
事業者とコミュニケーションを取りやすくなったり、
事業者にとってもお客様にとっても利便性が向上します。

利用できるプランは2種類あり、月額4,980円(税別)のBasicプランと、
アカウント数や保管可能画像枚数を増やした月額1万2980円(税別)のProプラン
から選択可能です。

↓360度遠隔プレゼンツール
 「共有計画」
https://bit.ly/2TSkDxZ

安心計画株式会社
http://anshin.co.jp/
株式会社スペースリー
https://spacely.co.jp/

参考文献;
リフォーム産業新聞(2019/4/1)
「安心計画、CADデータからVRを作成する新サービス開始」
https://bit.ly/2TXMsVW

Wikipedia
CAD(Computer-Aided Design:コンピューター支援設計)
https://bit.ly/2TSjLt9
VR(Virtual Reality:仮想現実)
https://bit.ly/2VhSnXk
クラウドコンピューティング(cloud computing)
https://bit.ly/2HYvb8W